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ロッベンは目頭押さえながら退場…3選手負傷で背水バイエルン「失うものはなにもない」

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ロッベンは前半15分に左足を痛めて交代となった

[4.25 欧州CL準決勝第1戦 バイエルン 1-2 R・マドリー]

 バイエルン(ドイツ)は25日、ホームで行ったレアル・マドリー(スペイン)とのUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)準決勝第1戦を1-2で落とした。敵地で行う第2戦は5月1日に行う。

 前半28分にMFヨシュア・キミッヒのゴールで先制したバイエルンだったが、前半44分、そして後半12分の失点によって逆転負け。さらに試合中には前半8分にFWアリエン・ロッベン、同34分にはDFジェローム・ボアテング、後半30分にはMFハビ・マルティネスと、いずれも負傷交代を余儀なくされた。

 負の連鎖に陥ったバイエルンだが、しっかり立て直してサンティアゴ・ベルナベウでの第2戦に臨まないといけない。『フォー・フォー・トゥー』によると、試合後に『ZDF』に話したユップ・ハインケス監督は「マドリーは自由にプレーできるだろうが、我々に失うものはない」と気合を入れ直した。

 また公式サイトによると、指揮官は負傷した3選手についても言及。「明日の診断結果を待つ必要がある」とするも、「イェロメは筋肉の負傷だ。欠場することになるだろう。ハビは脳震盪。ロッベンはそれほどひどい状態でないことを願っている」と話している。

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