beacon

ボアテングがバイエルン退団を示唆か「できることはやり尽くした」プレミア復帰話も浮上

このエントリーをはてなブックマークに追加

DFジェローム・ボアテングが退団示唆か

 25日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ準決勝の第1戦、バイエルンvsレアル・マドリーは、1-2でアウェーのR・マドリーが勝利を収めた。この試合で先発出場したDFジェローム・ボアテングは筋肉系の負傷により前半34分で途中交代。同選手は第2戦の欠場が有力視されており、ロシアW杯出場を危ぶむ声もある。そんな中、本人が今季限りでバイエルンを去る可能性があると一部メディアで報じられた。

 現在29歳のボアテングは2011年にバイエルンへと加入。その後は最終ラインの主軸としてプレーし、契約は2021年まで残している。だが、スポーツメディア『Socrates』の取材で、ボアテング本人がバイエルンからの退団を示唆しているという。

「人生で、これまで達成していない目標は何なのか、疑問を持ちながら自分に言い聞かせている。いつも同じクラブで、同じ環境下で、本当にいいのかってね」

 同メディアは「バイエルンでできることはほぼやり尽くした」と“移籍示唆”とも取れるボアテング本人の言葉を掲載している。

 その一方で一部メディアの報道によると、ジョゼ・モウリーニョ監督が指揮するマンチェスター・ユナイテッド、そして10-11シーズンにプレーした古巣であり、恩師ペップ・グアルディオラが率いるマンチェスター・シティへの復帰話も浮上しているという。

 ロシアW杯を直前に控えたシーズン終盤戦で負傷したボアテング。当面のところはロシアW杯のドイツ代表メンバー入りを目指して治療に専念する見通しだが、4年に一度の大舞台を終えた後は“新たな目標”に向け、移籍を決断するというシナリオも現実的なプランとなっているようだ。

●ブンデスリーガ2017-18特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP