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長崎一高いタワマン、国内唯一の観戦可ホテル…ジャパネットが『世界初』の新スタ計画を発表

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高田明社長が就任して以降、V・ファーレン長崎の勢いが止まらない

 V・ファーレン長崎の経営権を持つ株式会社ジャパネットホールディングスは26日、JR長崎駅近くの工場跡地を活用する新スタジアム構想を発表した。全国各地で新スタジアム計画は立ち上がっているが、民間企業による建設は異例となる。

 発表資料によると、用地を所有する三菱重工業株式会社とはすでに基本協定書を結んでおり、売買契約に向けた動きがスタート。ジャパネットホールディングスが事業主体となり、JLLモールマネジメント株式会社がプロデュースを行い、スタジアム設計は市立吹田サッカースタジアムなどを建設した竹中工務店が担うという。

 事業コンセプトには「『長崎を生きる楽しさ』を!」を掲げ、収容人員23000人規模のスタジアムを核とした「世界初」の街づくりを計画。長崎一高いタワーマンション300戸、国内初のスタジアムビューホテル300室の他、ビジネス拠点、スタジアムパーク、地元密着マーケットを併設する予定となっている。

 長崎の高田明社長の息子で、ジャパネットホールディングスの高田旭人社長は「今後は、ビジネスと感動を両立させ、長崎県から世界へスポーツ・文化活動における感動や平和の大切さを発信していき、長崎県全体が一体となって魅力や良さを伝えていけるきっかけ作りを目指してまいります」とコメントしている。

 今年8月に売買契約を締結し、東京五輪後の2021年に土地の引き渡しを実施。竣工目標は2023年となっている。

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