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堂安律は“日本のロッベン”…マンチェスター・Cからのオファーに欧州メディアも注目

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フローニンゲンに完全移籍したMF堂安律

 フローニンゲンのMF堂安律はエールディビジ挑戦1年目から結果を残し、同チームへの完全移籍を勝ち取った。その一方で、マンチェスター・シティからも関心を寄せられていたことが明らかになり、堂安への関心度は現地ヨーロッパでも高いようだ。ベルギーメディア『nieuwsblad』は「マンチェスター・Cは”日本のロッベン”に視線を送っていた」という見出しで、堂安の特集記事を展開している。

 記事では「フローニンゲンはマンチェスター・Cによる堂安へのオファーを拒否した。この日本人MFはヨーロッパ初挑戦ながら27試合8ゴールの成績を残し、フローニンゲン側はレンタル元のガンバ大阪から買い取りを決断した」と伝えた。

「フローニンゲンにとってそれは大きな投資となったが、同チームはマンチェスター・Cから資金を肩代わりしての共同保有という打診も受けていたが、それを断っている」

 また、フローニンゲン幹部ロン・ヤンス氏の言葉「シティからの打診はありがたい内容だったが、それを私達は自分たちだけでできると判断した。堂安はオランダでうまくやっていると思う。彼は短期間でチームに順応したし、異なるサッカー文化に適応することは簡単なことではないからね」を紹介し、堂安がフローニンゲンにとって欠かせない存在になっていると強調した。

 FWアリエン・ロッベンは2000-01、01-02シーズンと2年間フローニンゲンでプレーし、同チームでリーグ戦合計8ゴールの成績を残した。今季、フローニンゲンで堂安はすでに8ゴールを記録。堂安、ロッベンともにレフティーであり、若くしてフローニンゲンで結果を残した共通項から、現地メディアは堂安について“日本のロッベン”というキャッチコピーで報じている。

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