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豊田陽平がPK弾で韓国Kリーグ初ゴール!!「最後かもしれないチャンス仕留めた」と地元メディア

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 今季、鳥栖から期限付きで蔚山現代に加入したFW豊田陽平が25日、韓国Kリーグ1第9節仁川ユナイテッドFC戦で移籍後初ゴールを決めた。

 豊田はACL5試合に出場し、韓国Kリーグ1では9試合中5試合目となる出場。出場10試合目となった仁川ユナイテッドFC戦に2トップの一角で先発すると、前半5分、チームメイトが獲得したPKを右足で冷静に沈め、新天地韓国で初ゴール。ベンチのキム・ドフン監督、同僚たちと抱きあって喜んだ。

 リーグ戦の先発はこれが3試合目。FWジュニパーオが好調のためベンチに追いやられていたが、ライバルが負傷離脱したことでスタメンの座をつかみ、結果を残した。韓国『スポーツソウル』は「豊田は最後かもしれないチャンスを仕留めた」と報じている。

 豊田は得点後、韓国代表だったキム監督が現役時代、1999年のブラジル代表戦で決勝ゴールを挙げた際のゴールパフォーマンスを再現。キム監督は「豊田は初ゴールを決めたら私のためにセレブレーションをすると約束していた。次の得点後はJリーグで披露してきたゴールパフォーマンスをするみたいだよ」とエピソードを明かし、「このゴールをきっかけにさらにチームに貢献してくれるはずだ」とエール。豊田は「スタンドに『信じている豊田』と書かれた横断幕を見て感動した」とコメントしている。

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