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大迫勇也、今夏のケルン退団はもはや既定路線?現地メディアは移籍金8億円での売却を予想

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FW大迫勇也は今夏に移籍する選手の1人と見られているようだ

 FW大迫勇也は、来季をケルンとともに2部で過ごす可能性は低いかもしれない。ドイツ紙『レビア・シュポルト』では日本代表FWを放出候補の1人として挙げられ、クラブが売却した場合の移籍金も予想されている。

 2部降格が濃厚となっているケルンだが、先週にはMFマルコ・ヘーガーが契約解除条項を放棄する決断を明かすと、今週に入ってからDFヨナス・ヘクターが契約を延長。そして、正守護神のGKティモ・ホルンも今夏の移籍を封印し、中心選手たちがクラブに忠誠を誓った。

 しかしながら、ケルンは数多くの選手たちの流出を強いられることも覚悟しているようだ。『レビア・シュポルト』によれば、他クラブが興味を示しているケルン選手は大迫を含むトップチームの8人。DFドミニク・ハインツやフレデリク・セーレンセン、MFレオナルド・ビッテンコートやFWジョン・コルドバらとともに名前が挙げられている。

 また大迫については、「彼を引き留めるのはほぼ不可能。(移籍金は)約600万ユーロ(約8億円)が見込めるだろう」とも言及。移籍となれば、2014年に1860ミュンヘンからケルンに渡った際発生したとされる160万ユーロの4倍近くの金額で次のクラブに向かうことが予想されている。

 なお、ほかの選手たちに関しては、それぞれ移籍先候補や新天地となるリーグが言及される一方で、大迫については具体的な情報は記されていない。だが、『エクスプレス』などでは「今夏のW杯が自身に対する興味を引き出す機会になり得る」と伝えられ、現地ではケルン退団が既定路線となっているようだ。

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