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バルサ最後のタイトルにイニエスタ万感「この瞬間が永遠だったら…」「言い尽くせない」

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 バルセロナは29日、リーガ・エスパニョーラ第35節デポルティボ戦に勝利し、2年ぶり25度目のリーガ制覇を決めた。下部組織から22年を過ごしたMFアンドレス・イニエスタは今季限りでの退団を発表している。自身にとっては9度目のリーグ制覇。プロ16年でチームに32タイトルをもたらした。

 スペイン『アス』によると、試合後、イニエスタは「チームは優勝に値したと思う。2位に大きなアドバンテージをつけることができた」と胸を張った。これがバルサ最後のタイトル。「この瞬間が永遠だったら…。でも、すべてのことに始まりと終わりがある」と感慨深げに話し、「言い尽くせない」と続けた。

「退団を想像するのは難しいことだったが、何年にも渡って成し遂げてきたすべてを振り返ってみると、このチームは華々しい成績を残してきた」。自身の軌跡に胸を張ったイニエスタは去就について“欧州以外”と明言しているが、「まだどこに行くのか分からない。シーズンが終わったらすべてが整うと思う」と話すにとどめた。

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