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武藤嘉紀、PK獲得&アシストの活躍でベストイレブン選出「ライプツィヒDFに脅威を与えた」

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マインツFW武藤嘉紀

 マインツは29日に行われたブンデスリーガ第32節でライプツィヒに3-0で快勝。2ゴールに絡む活躍を見せたFW武藤嘉紀は、ドイツ紙『ビルト』ではベストイレブンに選ばれた。

 前節で負傷から復帰した武藤は、この一戦で7試合ぶりに先発出場。29分にはPKを獲得すると、それをMFパブロ・デ・ブラシスが沈めて、マインツが先制。さらに85分にはヒールでMFアレクサンドル・マキシムによる追加点をアシストし、貴重な勝利に貢献した。

 そんな武藤について『ビルト』は「PKの判定は誤審だったが、スピーディーなプレーで常に相手に脅威を与えた」とそのパフォーマンスを評価。DFアレクサンダー・ハックと並び最高点「1」がつけられ、2人は第32節ベストイレブンに選出された。

 サッカー誌『キッカー』では武藤に対する評価は「2」とハック(「1」)に次ぐチーム単独2位。地元紙『アルゲマイネ・ツァイトゥング』でもハックは最高点が与えられ、「ライプツィヒのDFが手を焼いた」と寸評された武藤はDFシュテファン・ベルやデ・ブラシスと並び「2」と2位タイの評価となっている。

 なおマインツは5月5日の次節ではドルトムントと対戦し、その1週間後の最終節ではブレーメンをホームに迎える。ロシアW杯に向けてアピールしたい武藤だが、残留が懸かるこの2試合で好調を維持できるのか、注目したいところだ。

(※ドイツメディアの採点は1が最高、6が最低)

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