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ナポリが微妙な判定で勝利のユーベに皮肉?「ナポリは己の力量だけを頼りに勝利」

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首位ユベントスとの差が開いたナポリ

 ナポリが30日、公式インスタグラムを更新し、4ポイント差でスクデットを争う首位のユベントスを揶揄する投稿を公開した。

 28年ぶりの優勝を目指すナポリは一時、ユーベとの差を1ポイントまで縮めていたが、29日のセリエA第35節フィオレンティーナ戦(0-3)に敗れたことで、差は再び4ポイントに広がった。だがその前日に行われたインテル対ユベントス戦(2-3)では、微妙な判定が試合の結果を左右しており、インテル幹部のアレッサンドロ・アントネッロ氏が主審の判定に激怒していた。

 微妙な判定が有利に働くことが多いとされるユベントスをまるで揶揄するように、ナポリはSNS上で、とある父と息子の会話を公開した。

「昨日、試合の後で息子に連絡すると、彼は悲嘆にくれていた。私は『悲しむことなどない』と伝えた。すると彼は『不満の方が悲しみより大きい』と言う。私は彼にこう答えた。『堂々と胸を張り、戦って敗れたのなら、誇りを持って敗北を受け入れるべきだ』 “アッズーリ(ナポリ)”の一員であることは、己の力量だけを頼りに勝利することを意味する」

「我々の勝利は“金”に値するものであり、ナポリっ子にとっては喜びなのだ。世界中でチームとともに苦しみや喜びを分かち合っている。誇りを持って、フォルツァ・ナポリ・センプレ(頑張れナポリ、永遠に)、本当に永遠に」

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