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米メディアがロシアW杯へ臨む日本代表を解説…攻撃陣の要は本田圭佑?

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日本代表FW本田圭佑

 いよいよ間近に迫ったロシアW杯。アメリカメディア『The Middletown Press』は、日本代表チームをポジションごとに解説しつつ紹介している。

 ロシアW杯開幕2か月前に、バヒド・ハリルホジッチ前監督を解任するという決断に出たJFA(日本サッカー協会)。新監督に就任した西野朗氏には、大会メンバー発表まで5月30日のガーナ戦しか残されておらず、選手選考まで時間がほぼ残されていない。

 そんな中『The Middletown Press』は、ロシアW杯に臨む日本代表をポジションごとに解説し、紹介している。

 以下、『The Middletown Press』のポジション別寸評。

●指揮官:63歳の西野は、これまでの10年間でガンバ大阪を2005年にリーグチャンピオンに導き、その3年後には、魅力的で流動的なパスサッカーでAFCチャンピオンズリーグを制した。2015年からは、技術委員長として働いている。

●GK:2010年、2014年大会でプレーした川島永嗣(メス)が、ロシアで正守護神を務める可能性が高い。彼は近年ベルギー、スコットランド、フランスのクラブでプレーしている。西川周作(浦和レッズ)は経験豊富なGKであり、中村航輔(柏レイソル)は3番目の選択肢だ。

●DF:マルセイユDF酒井宏樹は、アジア最高のフルバックの1人だ。左は、長友佑都(ガラタサライ)が務めるだろう。CBは吉田麻也(サウサンプトン)に期待したいが、彼のパートナーはまだわからない。

●MF:ブンデスリーガで10年プレーする長谷部誠(フランクフルト)は、威厳と冷静さを持つ中盤のキャプテンだ。DF陣の前でプレーを指示し、パス&ムーブを構築する。隣には、山口蛍(セレッソ大阪)が入ることが多い。

●FW:本田圭佑(パチューカ)はここ2年間代表でゴールはないが、未だ攻撃陣のリーダーは彼だろう。香川真司(ドルトムント)は代表で苦しんでいるが、新監督のもとでチャンスがあるはずだ。また、プレミアリーグ優勝経験のある岡崎慎司(レスター)も、現在のスタメンを脅かすかもしれない。

 日本代表はガーナ戦後、8日にスイス代表、12日にパラグアイ代表と親善試合を行い、19日のロシアW杯初戦、コロンビア代表戦に臨む。

 準備期間が他国に比べ圧倒的に少ない中、西野新監督はどのようなチームを作っていくのだろうか。

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