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苦しみながらも3年連続CL決勝へ…クロース「バイエルンのミスを容赦なく突いた」

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レアル・マドリーが3年連続でCL決勝進出を決めた

[5.1 欧州CL準決勝第2戦 R・マドリー2-2バイエルン]

 1日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)準決勝第2戦でバイエルン(ドイツ)をホームに迎えたレアル・マドリー(スペイン)は2-2で引き分け、2試合合計4-3として3年連続での決勝進出を決めた。先発フル出場を果たしたMFトニ・クロースのコメントを、バイエルンの公式ウェブサイトが伝えている。

「バイエルンは今日もとても危険だった。彼らは2試合とも素晴らしかった。僕たちはどちらの試合でも、彼らの後を追うことが多かったからね」と対戦相手の強さを認めつつも、「でも結果として、決勝進出を果たしたのは僕たちで、それが重要なんだ」と決勝にたどり着いたことが何よりも重要だと強調した。

 第1戦ではDFラフィーニャのパスミスをMFマルコ・アセンシオが奪った流れからカウンターを発動させて決勝点を奪い、第2戦ではGKスベン・ウルライヒの判断ミスを突いてFWカリム・ベンゼマがゴールを陥れており、クロースも「僕たちはバイエルンのミスを容赦なく突いた」と振り返っている。

 そして、苦しみながらも3年連続の決勝進出を決め、「今日のような試合のために、サッカー選手になったと言えるね」と素直に喜びを表した。

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