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「良い形でラブストーリーを終えたい」ベンゲルがアトレティコとの決戦に意気込み

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アーセン・ベンゲル監督がアトレティコ戦へ意気込みを語った

 アーセナルアーセン・ベンゲル監督は、最高の形でクラブとの「ラブストーリー」に終止符を打ちたいと話した。

 ベンゲル監督は4月20日、今夏に22年間率いてきたアーセナルから退任することを発表。今季がラストシーズンとなるが、準決勝まで進んでいるヨーロッパリーグを制して退任したいと考えているようだ。アトレティコ・マドリーとの第2戦を前に、「良い形で終えたい」と明かしている。

「良い形で私の仕事を終えたい。そのためには、献身性とエネルギーを持ってベストを尽くさなければならないということもわかっている。最後の日までアーセナルのことだけを考えて出ていきたい。ここを離れた後、私はどこかしらに行くだろうが、このラブストーリーを良い形で終えたい」

 また、ホームでの初戦を1-1で終えて迎える敵地での2戦目について、「やることははっきりしていて、我々には得点が必要だ。唯一わからないことはアトレティコ・マドリーの出方だ。彼らが前と同じように戦うのか、それとも対照的な戦い方をするかわからないが、我々はこの試合で対処しなければならない」と話した。

 アトレティコはここ11戦ホームで無失点を続けている。しかし、ベンゲル監督は「記録はどこかで止まるし、我々がそうできるように挑みたい。初戦ではチャンスを作れていたから、この試合でも再び作り出したい。良い攻撃をすること、良い組み立てをすることに集中したい」と自信をのぞかせている。

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