マインツは適正なオファーが届けば、FW武藤嘉紀(25)の移籍を認める見通しだ。ドイツ『ビルト』が報じている。

　先日、「今は正しいタイミング。失敗したとしても挑戦したい」と語るなど、プレミアリーグ行きが囁かれている武藤。ニューカッスルが関心を示していると報じられている。

　マインツのスポーツ部門マネージャーを務めるルベン・シュレーダー氏は、「彼と我々の契約は残っている」と前置きしたうえで、「彼の年齢を考えれば、移籍を希望することは理解できる。公にしても問題はないよ。適切なオファーがあれば話し合うことは確かだ」と移籍を容認。希望額は2000万ユーロ(約26億円)だという。

　2015年5月にFC東京からマインツに加入した武藤は、これまで公式戦71試合で23ゴール11アシストを記録。5日のドルトムント戦ではキャリアハイの今季8ゴールを挙げ、マインツを残留に導いた。

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