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5戦ぶり先発の柴崎が決勝点演出…ヘタフェ、降格するラス・パルマスに完封勝利

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[5.6 リーガ・エスパニョーラ第36節 ラス・パルマス0-1ヘタフェ]

 リーガ・エスパニョーラ第36節3日目が6日に開催され、MF柴崎岳が所属するヘタフェが、すでに降格が決まっているラス・パルマスのホームに乗り込み、1-0の完封勝利を収めた。5試合ぶりの先発出場を果たした柴崎は、ボランチの位置に入って今季初のフル出場を果たしている。

 出場停止が5選手いるヘタフェは序盤からラス・パルマスにゴールに迫られる場面を創出されるが、前半9分にCKからDFアレハンドロ・ガルベスが放ったヘディングシュートはクロスバーを叩いて難を逃れる。さらに同15分には自陣から持ち込んだMFアレン・ハリロビッチにドリブル突破を許し、必死に追走した柴崎のスライディングもかわされたものの、PA内でMFダビド・アルバがストップしてシュートまで持ち込ませなかった。

 0-0のまま後半を迎えると、同7分にラス・パルマスにゴールを脅かされるが、CKからガルベスが右足で合わせたシュートはまたもやポストを叩いて先制点を許さなかった。

 後半20分にはハーフウェーライン前でボールを受けた柴崎が1人かわして左サイドから持ち上がるが、チェックに来た選手をファウルで倒してしまい、好機には結び付かず。さらに同23分には鮮やかなスルーパスを最終ライン裏に通したものの、抜け出したFWアマトのシュートはPA外まで飛び出したGKレアンドロ・キキツォラに阻まれてしまった。

 徐々に攻勢を強めるヘタフェだが、後半32分にゴールキックから敵陣PA内に入り込んだFWアンヘル・ロドリゲスが放った強烈なシュートがクロスバーを叩くなど、なかなか試合の均衡を破れない。しかし同43分、高い位置で相手からボールを奪った柴崎がFWホルヘ・モリーナにつなぎ、J・モリーナのラストパスを受けたアンヘルが右足シュートでネットを揺らし、ヘタフェが1-0の完封勝利を収めた。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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