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最後のクラシコ終えたイニエスタ「コンディションに問題あったが、どうしてもプレーしたかった」

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イニエスタが最後のクラシコを戦い終えた

 6日のリーガ・エスパニョーラ第36節、カンプ・ノウでのバルセロナ対レアル・マドリーは2-2のドローで終了した。MFアンドレス・イニエスタは試合後、バルセロナが今季リーガで無敗を継続したことに満足感を表している。

 イニエスタは試合後、スペイン『Beinスポーツ』とのインタビューで次のようにコメントした。

「僕たちは長い時間帯を一人少ない状態でプレーしたが、負けることなく試合を終えた。それはポジティブなことだ。満足しているし、このまま負けることなくリーガを終えたられたらいいと思う」

 バルセロナがリーガ優勝を決めていることで“カフェイン抜き”ともされた今回のクラシコだが、結局は白熱した試合が演じられた。

「クラシコはそういうものなんだよ。何かがかかっているわけではなくても、とても激しい試合になる。クラシコはほかの試合とは違い、特別なんだ。両チームともに勝利のためにプレーをした。引き分けという結果は、僕たちにとって良い後味が残るものだ」

 今季限りでバルセロナを退団するイニエスタにとっては、キャリア最後のクラシコ。同選手は、コンディション的に無理を押して試合に出場したことを明かしている。

「すべてを心に残している。最高のコンディションではないながら、クラシコを楽しむという運に恵まれた。こうした試合は楽しむためにある。ほかとは違う一戦で、並ぶ試合はないんだ」

「僕はコパ・デル・レイ決勝からコンディションに問題を抱えている。でも、この最後の数試合に出場するために、できる限りのことをしているんだ。できるだけ長い時間出場していたい。最後まで楽しまないとね」

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