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リーグ戦出番なしの仙台MF茂木駿佑、“ラッキー弾”含むハットトリック達成!「チームメイトのおかげです」

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ハットトリック達成の茂木駿佑

 今季ルヴァン杯は全試合に出場も、リーグ戦の出場がないベガルタ仙台MF茂木駿佑がアピールに成功した。

 9日、仙台はルヴァン杯グループリーグ第5節で横浜F・マリノスをホームに迎えた。「逆サイドが開くというのは、狙いとしてあったので、うまくチームとしてできたので良かったです」と、試合後のインタビューで語った21歳MFは、序盤から果敢に攻撃参加。すると、前半35分に先制点を奪う。PA右に出た浮き球パスをMF梁勇基がおさめると、後方から走り込んだ茂木が右足一閃。豪快にゴールネットを揺らした。

 今季初ゴールを決めた茂木だが、前半39分にクリアミスから横浜FMの同点ゴールを“アシスト”してしまう。それでも、前半43分に右サイドからシュート性のクロスを入れると、相手GKが弾いたボールがゴール方向に転がり、2-1。さらに後半17分、敵陣中央で獲得したFKから茂木が右足を振り抜き、壁に当たって上空に舞い上がったボールがそのままゴールに吸い込まれ、ハットトリックを達成した。

 茂木は1点差に詰め寄られた後半34分に交代。直後にFWジャーメイン良が追加点を奪って、仙台が4-2で勝利した。この結果、仙台は首位の横浜FMと勝ち点8で並び、グループリーグ突破に望みをつないだ。過密日程はまだまだ続くが、茂木は「(得点は)チームメイトのおかげです。また次、リーグ戦あるので、みんなで頑張っていきましょう」と、照れ笑いをみせながらファンにサポートをお願いした。

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