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チェルシー、アロンソの“顔面弾”も痛恨ドロー…逆転トップ4入りは厳しい状況に

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チェルシーは痛恨のドロー

[5.9 プレミアリーグ第35節 チェルシー1-1ハダースフィールド]

 プレミアリーグは9日、第35節延期分を行った。チェルシーはホームでハダースフィールドと対戦し、1-1で引き分けた。13日に行われる最終節では、ニューカッスルと戦う。

 トップ4入りを狙うチェルシーは、6日の前節リバプール戦から先発6人を変更。GKウィリー・カバジェロとDFアンドレアス・クリステンセン、DFダビデ・ザッパコスタ、MFウィリアン、FWペドロ・ロドリゲス、FWアルバロ・モラタを起用した。

 チェルシーは前半12分、MFセスク・ファブレガスの右CKからDFセサル・アスピリクエタが放ったヘディングシュートは枠を外れていたが、詰めていたDFアントニオ・リュディガーがコースを変える。しかし、これも枠に飛ばすことができず、先制のチャンスを逃す。さらに30分には、右サイドからセスクが鋭いクロスを供給。モラタが体を倒しながら右足で合わせるが、GKに防がれた。

 試合は後半5分に動いた。ハダースフィールドは自陣でボールを奪うと、MFアーロン・ムーイがすぐさま相手の裏へ浮き球パス。これに反応したFWローラン・ドゥポワトルが飛び出したGKカバジェロと接触しながらも右足で流し込み、ハダースフィールドが先制した。

 1点ビハインドのチェルシーは後半9分、ザッパコスタに代えてFWオリビエ・ジルーを投入。14分には、ペドロを下げてMFエデン・アザールを送り込んだ。すると、17分にラッキーな形で同点に追いつく。右サイドからアスピリクエタがクロスを供給すると、相手のクリアボールがMFマルコス・アロンソの顔面に当たり、そのままゴールに吸い込まれた。

 その後もチェルシーが猛攻をみせ、ポゼッション率77.9%、シュート22本(枠内5本)を放ったが逆転ゴールは生まれず。結局、試合は1-1でタイムアップ。最終節を残して4位リバプールとの勝ち点差は『2』となり、5位チェルシーのトップ4入りは厳しくなった。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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