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プレミア昇格組、全3クラブが残留決定…『初参戦』ハダースフィールドは喜び爆発!

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残留を決めて喜びを爆発させるハダースフィールドのメンバー

 プレミアリーグ初参戦のハダースフィールドは9日、第35節延期分でチェルシーと1-1で引き分け、来季のチャンピオンシップ降格を阻止した。昇格組全3クラブが残留を決めたのは、2011~12シーズン以来6季ぶりとなった。

 すでにニューカッスルブライトンが残留を決めており、36試合を消化した時点で残留の危険性があったのはハダースフィールドのみ。今季37試合目となったチェルシー戦では、ボール支配率22.1%という圧倒的劣勢におかれた。

 だが、後半5分にMFアーロン・ムーイの浮き球からFWローラン・ドゥポワトルが先制点を奪うと、猛攻をしかけたチェルシーの得点をMFマルコス・アロンソの1点のみに封じ、1-1でタイムアップ。昨季の昇格プレーオフを制し、45年ぶりに1部昇格を果たした“テリアーズ”がプレミアリーグの座を死守した。

 残留が決まると、ハダースフィールドのメンバーは喜びを大爆発。2015年から指揮を執るデイビッド・ワグナー監督を胴上げした。これにより、チャンピオンシップからやってきた昇格組全3クラブが残留決定。11-12シーズンに残留を果たしたQPRノリッジスウォンジー以来、6季ぶりの快挙となった。

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