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東海大相模MF中山陸が甲府に内定!! 「スタイルが自分に合っている」と決断

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伸びやかなフォームから繰り出される高精度キックが魅力のMF中山陸

 ヴァンフォーレ甲府は10日、東海大相模高MF中山陸(3年)の加入が決まったと発表した。昨季もプロ選手を輩出した同高の有馬信二監督が「モノが違います」と断言する有望株。そんな神奈川4冠を狙うタレント軍団の司令塔が、念願だった高卒プロ入りの夢をつかんだ。

 2001年1月22日生まれの中山は、中盤を主戦場とするオールラウンダー。高いボールコントロール技術と視野の広さは全国でもトップレベルにあり、関東大会神奈川県予選決勝では50mのロングシュートを決めるなど、伸びやかなフォームから繰り出されるキックはパンチ力も兼ね備えている。

 今年1月、甲府のキャンプに参加した際に吉田達磨前監督が惚れ込み、中山自身も「とても良いチームだった。スタイルが自分に合っている」と共鳴したため、加入が決定。その後、指揮官は上野展裕監督に変わったが、「つなぐスタイルは変わらないのでやれると思います」と話していた。

 中山はクラブの公式サイトを通じて、「僕の持ち味は視野の広さと相手の逆を取るプレーや、ミドルシュートです。チームの勝利のために、得点とともにアシストを量産していきたいと思います。ファン・サポーターの皆さまの期待に少しでも早く答えられるよう努力していきます」とコメントしている。

●MF中山陸
(なかやま・りく)
■生年月日
2001年1月22日
■出身地
神奈川県
■身長/体重
174cm/64kg
■利き足

■経歴
相模原Jrユース-東海大相模高

(取材・文 竹内達也)
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