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今季無双のサラーが残留を明言「どこにも行かないよ」「まだ始まったばかりだ」

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FWモハメド・サラーが今夏の移籍を否定

 リバプールのファン、同僚が選出する年間最優秀選手賞を受賞したFWモハメド・サラーが今夏の移籍を否定し、「どこにも行かないよ」と残留を明言した。英『ミラー』が伝えている。

 今季、ローマからリバプールに加入したサラーは2度目のプレミア挑戦で大ブレイク。公式戦50試合に出場し、43ゴールの活躍ぶりでUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)決勝進出の原動力となった。「僕はリバプールでとても幸せだ。すべてが順調だよ」と充実感を漂わせるサラーは「信じられないような1年だった。だけどまだ始まりに過ぎない」と強調した。

「ここまですばらしいシーズンだったし、チャンピオンズリーグでも決勝に進んでいる。みんながワクワクしている。だけどまだ始まったばかりだ。僕にとってはまだ1年目だ」

 リバプールの年間アワードが10日に開催され、サラーはファン、同僚が選出した最優秀選手賞に輝き、個人3冠を達成した。イングランド・プロサッカー選手協会(PFA)選出の最優秀選手賞、イングランド・サッカー記者協会(FWA)選出の最優秀選手賞も受賞し、個人タイトルを総ナメにしている中、本人はチームメイトへの感謝を口にしている。

「さまざまな賞を受賞できたことはとてもうれしいよ。いいシーズンだったね。だけどチームメイトの助けなしでは、とても難しいシーズンになっていたはずだ」

「僕らは互いに助けあろうとしている。みんなが自分のもっている力を発揮して、互いのレベルを引き上げている。いつもみんながみんなのために戦う。リバプールはそういうチームだ。僕もチームの助けとなるように懸命にプレーしている。いい形でこのシーズンを終えたいと思う」

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