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熊本、皆川2発も反撃及ばず4連敗…横浜FCが今季最多4発で打ち合い制す

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[5.12 J2第14節 横浜FC4-2熊本 ニッパツ]

 J2リーグは12日、第14節を行い、横浜FCは敵地でロアッソ熊本と対戦し、4-2で勝利した。

 横浜FCが序盤からボールを保持し、前半20分、FWイバとワンツーの形で右サイドを突破したDF北爪健吾が鋭いクロスを入れ、MF武田英二郎が走り込んだが、相手DFがブロック。26分には波状攻撃から北爪がアーリークロスを入れ、MFレアンドロ・ドミンゲスがヘッドで叩いたが、惜しくも左ポストを叩いた。

 0-0で折り返した後半11分に横浜FCが試合を動かす。後半10分、レアンドロ・ドミンゲスが左CKを右足で蹴り込むと、インスイングのボールは直接ゴールに向かう。これはGK佐藤昭大が反応したが防ぎきれず、こぼれ球をMF佐藤謙介がヘッドで押し込んだ。

 先制に成功した横浜FCは後半20分、レアンドロ・ドミンゲスのパスを受けたイバがPA内左から強烈な左足シュート。反応したGK佐藤が左手で触ったが、シュートの勢いが勝り、そのままゴールマウスに吸い込まれた。2-0に突き放した横浜FCは後半33分、右サイドからDF田所諒が左足でFKを蹴り込み、ファーサイドのDFペ・スンジンがヘッドで押し込んだ。

 3-0と勝利を決定付けた横浜FCだったが、熊本が最後の反撃に出る。後半36分、ロングフィードで抜け出したMF田中達也がクロスを入れ、飛び込んだFW皆川佑介が低い打点からダイビングヘッドで1-3。後半44分にはMF八久保颯が右足で蹴り込んだFKを皆川がヘッドで押し込んだ。

 皆川の連続ゴールで1点差に追い上げられた横浜FCだったが、後半アディショナルタイムにFW戸島章が鮮やかな右足ループでダメ押しの4点目。4-2で勝利した横浜FCは今季最多得点で2試合ぶりの勝利。熊本は4連敗を喫した。

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