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3戦連発の大卒ルーキー…新潟FW渡邉新太「“大学の代表”として頑張らないといけない」

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3試合連続ゴールを記録したアルビレックス新潟FW渡邉新太

[5.12 J2第14節 千葉1-2新潟 フクアリ]

 チームを救ったのは22歳の大卒ルーキーだった。09年以来、9年ぶりに千葉と対戦したアルビレックス新潟は前半21分に先制を許す展開となったが、後半にFW渡邉新太がチームを勝利へと導く2ゴールを叩き込んだ。

 まずは後半22分。ゴール前からこぼれたボールをMF磯村亮太が拾うと、縦パスを呼び込む。「前にスペースがあって、ファーストタッチでいいところに置けた」と左足でボールを落ち着けると、「シュートしか考えていなかった。迷いなく振り抜けた」と右足を一閃。勢い良く飛び出したボールはネットに突き刺さり、同点となるゴールが生まれた。

 さらに後半30分には、左サイドのDF安田理大が送ったクロスに飛び込むと、ダイビングヘッドで合わせてネットを揺らし、逆転ゴールを記録。「ミチくん(安田)がナイスボールを送ってくれたし、(矢野)貴章さんが相手をニアに引っ張って、前でつぶれてくれたので、僕は触るだけだった」とゴールを“アシスト”した2人の先輩に感謝を示した。

 第12節金沢戦、第13節大分戦に続く得点となり、3試合連続ゴールをマーク。「うまく行きすぎです」と謙遜しながらも、「大卒で入ったからには、即戦力にならないといけないというのが自分の中にあった」と答える。リーグ戦初出場は第4節横浜FC戦の後半44分からだったが、その後は出場機会を増やし、第11節山口戦で初先発。4試合連続でスターティングメンバーに名を連ね、3試合連続ゴールと結果を残して通算4得点を記録するなど、着実にチーム内での地位を確立し始めている。

「俺たちがここでしっかり結果を残したら大学リーグの価値も上がると思う。そういうことも含めて、俺たちが代表して頑張らないといけない」

 同じく大卒ルーキーのMF戸嶋祥郎も出場機会を増やしており、ともに“大卒代表”として活躍したいと飛躍を誓う男は、流通経済大の先輩であるFW江坂任(現柏)が、ルーキーイヤーで記録した13得点を超えることを一つの目標に掲げ、さらなる得点量産を狙う。

(取材・文 折戸岳彦)
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