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西野監督もホッ…GK東口、W杯間に合った!“ツネ様フェイスガード”で好守連発

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東口が驚異の回復力を見せて復帰した

[5.12 J1第14節 横浜FM1-1G大阪 日産ス]

 驚異の回復力だ。右頬骨骨折および右眼窩底骨折の重傷を負った4月21日のC大阪戦から3週間。ガンバ大阪のGK東口順昭が考えうる限りの最短期間でピッチに帰ってきた。

「怖さは特になかった。自信を取り戻せると思って積極的に前に出るようにしていた。同じようにヘディングで出ていくシーンがくれば、それは絶対の残っているシーンやと思うけど、それはやっていかないと克服できない。出れるところは出ていきたい」

 試合は前半から横浜FMが主導権を握る展開。しかしそこに東口が立ちはだかる。前半31分には蹴り入れられた相手FKを果敢に前に出てパンチングセーブ。

 前半32分にFW仲川輝人に与えた決定機はスーパーセーブで防ぐと、同43分にはDF山中亮輔のミドルを横っ飛びキャッチ。同45分にはカウンターでDFが裏を取られたが、前に出た東口がFWウーゴ・ヴィエイラをサイドに追い込んで、チャンスを作らせなかった。

 後半16分にMF天野純に決められたFKについては、「セットプレーは警戒していた。残念な失点だった」と振り返った東口だが、心配されたW杯への影響はひとまずなくなったと言ってもいい。視察に訪れた日本代表の西野朗監督もほっと一安心だ。

 特注のフェイスガードでW杯出場と言えば、2002年の日韓大会のDF宮本恒靖(現G大阪U-23監督)と重なる。東口のフェイスガードも発注先は同じだったといい、「話題にもなりましたしね、当時は」と縁を感じている。

 ただしフェイスガードの着用は今節のみになる可能性が高い。「今週いっぱいで、どっちでもいいみたいな感じ」という診断が出ており、中断前最後の試合となる19日の浦和戦は「つけなくてもいい」のだという。

 怪我で離脱している間、控えGK林瑞輝らの奮闘があったことで、「使ってもらう責任感を感じていた」という東口。W杯への思いはあえて口にしなかったが、間に合わせたという事実に強い思いを感じる。

(取材・文 児玉幸洋)
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