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ラストマッチに臨むベンゲル、朝8:45から会見を行ってきた理由を明かす

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今季限りで退任するアーセン・ベンゲル監督

 アーセナルを率いるアーセン・ベンゲル監督が、ロンドン・コルニー(トレーニング場)での最後の記者会見に臨んだ。クラブ公式サイトが伝えている。

 今季限りでアーセナルを退団するベンゲル監督。13日に行われるプレミアリーグ最終節ハダースフィールド戦がラストマッチとなる。

 最後の前日会見に臨んだベンゲル監督は、22年前の最初の記者会見を回想し、「私の英語がかなりひどかったのを覚えているよ。それに私がどこからともなくやって来たので、みんな私に興味津々だった。だが、私はその際に述べたことを忠実に守ってきた。世界は変わり、選手はとても豊かになった。私はできるだけこのクラブの伝統と価値を守り続けようと努力してきた。全体的に見れば、そこまで悪くはないと信じているよ」と振り返った。

 これまで指揮官は、朝8時45分という早い時間帯に記者会見を行ってきた。「まず、早起きさせることが好きなんだ。メディアの誰もが早起きすることが好きじゃないことは知っているからね。大体は午前10時か11時から始まる。だから、少し苦しませるためでもある。それに早く始めれば、全員集まることもないだろうから、私にとって少し楽になるからね」と、ジョーク交じりに理由を説明した。

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