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序盤の“事故”で歯車が狂ったか…小林祐希のヘーレンフェーンはアウェーゴール差でELへの道断たれる

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先発出場のMF小林祐希は後半18分までプレー

[5.12 ELプレーオフ1回戦第2戦 ユトレヒト2-1ヘーレンフェーン]

 エールディビジは12日、ヨーロッパリーグ(EL)予選2回戦の出場を懸けたプレーオフ1回戦第2戦を行った。MF小林祐希の所属するヘーレンフェーンは敵地でユトレヒトと対戦。1-2で敗れ、2試合合計5-5と並んだが、アウェーゴール差で敗退となった。9試合連続スタメンの小林は後半18分までプレーしている。

 9日にホームで行われた第1戦は小林の見事なFKで先制し、4-3で勝利していたヘーレンフェーン。迎えた第2戦は、前半24分にGKマーティン・ハンセンが相手と激突して負傷し、同29分にGKワウテル・ファン・デル・ステーンとの交代を強いられるアクシデントから始まった。

 前半39分にはユトレヒトのMFリコ・シュトリーダーに左足で豪快なミドルシュートを叩き込まれ、先制点を献上。さらに後半13分、クロスをDFマルク・ファン・デル・マーレルにヘッドで押し込まれ、2点のビハインドを背負った。

 小林は後半18分にFWジズ・ホルンカンプと交代し、味方に後を託す。同33分には左クロスをFWヘンク・フェールマンが頭で落とし、途中出場のMFマルコ・ロハスがヘディングで1点を返すも、1-2でタイムアップとなった。

 ヘーレンフェーンは2試合合計5-5となったが、ホームで喫した3失点が響き、アウェーゴール差で敗退。EL予選2回戦への道はここで断たれ、シーズン終了を迎えた。

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