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大宮FW大前がGK櫛引の股抜く技ありゴールも…山形がMF小林成豪の“原点回帰弾”でドローに持ち込む

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山形はMF小林成豪の同点弾で大宮とドロー

[5.13 J2第14節 山形1-1大宮 NDスタ]

 18位モンテディオ山形がホームで暫定14位の大宮アルディージャと対戦し、1-1で引き分けた。後半17分に大宮のFW大前元紀に先制点を許したが、同31分に途中出場のMF小林成豪が同点ゴールを奪取。山形は2試合負けなし(1勝1分)、大宮は2戦未勝利(1分1敗)となった。

 前半は互いにチャンスが少ない展開となるが、後半17分に大宮が先にスコアを動かす。左サイドのMFマテウスが左足でDFとGKの間にグラウンダーのパスを入れると、マークを振り切った大前がPA内中央に進入。左足のワンタッチシュートで飛び出したGK櫛引政敏の股を抜き、今季7ゴール目を挙げた。

 しかし、前節・讃岐戦(2-0)で連敗を3で止めた山形も反撃。後半31分、左CKからキッカーのMF中村駿が右足でクロスを送り、ニアで小林が競り合う。着地と同時にこぼれ球に反応すると、素早く左足を振り、ゴール左にねじ込んだ。

 神戸から期限付き移籍中の小林は11試合ぶりとなる今季3ゴール目。自身のJリーグ初得点は、神戸時代の2016年5月29日に行われたJ1第1ステージ第14節・大宮戦(2-2)となっており、思い出の相手から再びゴールを奪った。

 追いつかれた大宮は後半38分、PA内左の大前が巧みなコントロールから右足でシュートを打つが、左外のサイドネットに当たり、勝ち越し弾とはならず。互いに2点目が遠く、1-1で勝ち点1を分け合った。

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