アストン・ビラのDFジョン・テリーは、プレミアリーグに昇格しても残留すると明かした。

　昨夏、長年在籍したチェルシーから退団したテリーは、チャンピオンシップ(2部相当)のアストン・ビラに加入。すると同選手はシーズン32試合に出場して4位フィニッシュに貢献し、チームは昇格プレーオフに進出した。

　古巣チェルシーとの対戦を避けるためにチャンピオンシップでの挑戦を決めたテリーだが、どうやらアストン・ビラがプレミアリーグに復帰しても同チームでプレーを続けるつもりのようだ。12日に行われた昇格プレーオフ1回戦ファーストレグの前にクラブの公式ウェブサイトで語った。

「これが終わりにならないことを望む。仮に昇格が決まっても、僕は残留する。そしてもう数年はプレミアリーグでプレーできることを祈っている。昇格は僕を含めたチーム全員の信念だ」

「ここでのプレーを本当に楽しめているし、36歳とキャリアの終盤に差し掛かった選手を獲得する大きな決断を下した監督、ファン、それにチームメイトを認めさせるだけのプレーをしなければならなかった。仕事はまだ終わっていないし、まだ数試合が残っている。そして、次のシーズンもここでプレーを続けたい」

　12日のミドルスブラ戦にフル出場したテリーは1-0の勝利に貢献。15日にセカンドレグが行われてアストン・ビラが突破を決めれば、フルハム対ダービー・カウンティの勝者とプレミアリーグ昇格を懸けて対戦する。

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