ポルティモネンセは、プリメイラ・リーガ第34節でパソス・デ・フェレイラと対戦し、3-1で勝利。この試合で先発したFW中島翔哉を、地元メディアも称賛している。

　リーグ戦最終節でも先発した中島。すると、27分に左サイドから切れ込みながら鋭いスルーパスで先制点をアシスト。さらに77分には追加点につながるシュートを放ち、終了間際には絶妙なタッチからのラストパスで3点目をお膳立て。全3ゴールに絡む大活躍を見せた。

　この活躍を、ポルトガル『MAIS FUTBOL』も称えている。

「彼はゴールこそなかったが、3ゴールに絡んだ。最初は(先制点を決めた)ピレスを完璧に操り、2点目ではピレスのために正確なシュートを放った。3点目はウェリントン(カルバーリョ)へアシスト。素早いトランスレーションの中で、結果を出したチームにおいて決定的な存在だった」

　14日には、FC東京からポルティモネンセへ完全移籍することが発表された中島。ロシアW杯へ臨む日本代表メンバーに入ることも濃厚な23歳FWは、さらなる飛躍を見せる事ができるだろうか。

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