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勝ち点100だけじゃない…名将グアルディオラがプレミアで成し遂げた7つの新記録

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ジョゼップ・グアルディオラ監督はプレミアリーグで7つの新記録を樹立した

 プレミアリーグは13日に最終節を行い、すでに優勝を決めているマンチェスター・シティはサウサンプトンに1-0で勝利。史上初となる勝ち点100を達成した。

 名将ジョゼップ・グアルディオラはバルセロナの監督時代に3度のリーガ・エスパニョーラ制覇や2度のUEFAチャンピオンズリーグ制覇など黄金時代を築き、バイエルンでは史上最速優勝を含む3度のブンデスリーガ制覇を成し遂げてきた。どちらも就任初年度から結果を残していたが、イングランドでの1年目となった昨季は3位に終わっていた。

 しかし、2年目となる今季は「すべてが完璧だった」と自画自賛するほどの成果をみせ、まさに“結実”のシーズンに。ペップ・シティは第3節から快進撃を続けてプレミア新記録となる18連勝を成し遂げると、勢いを止めることなく4年ぶり5度目のプレミア制覇を達成。勢いは最終節まで留まらなかった。

 史上初となる大台の勝ち点100を果たしたシティ。だが偉大な記録の更新はそれ以外にもあり、英『BBC』によると、今季のシティは7つのプレミア記録を更新したという。初年度は苦戦したグアルディオラ監督だが、2年目でリベンジを果たし、自らの哲学がスペイン、ドイツ、そしてイングランドでも通用することを見事に証明してみせた。

以下、シティが今季更新した7つの記録 ※()内はこれまでの記録

1.最多勝ち点:100 (2004-05シーズンのチェルシー:勝ち点95)

2.最多勝利:32勝 (16-17シーズンのチェルシー:勝利数30)

3.最多得点:106得点 (09-10シーズンのチェルシー:103得点)

4.アウェー最多勝利:16勝 (04-05シーズンのチェルシー:15勝)

5.最大得失点差:+79 (09-10シーズンのチェルシー:+71)

6.2位との最大勝ち点差:+19 (09-10シーズンのマンチェスター・U:+18)

7.リードを許した時間:153分間 (98-99シーズンのアーセナル:170分間)

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