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ペルー激震…主将ゲレーロのW杯欠場が決定、出場停止期間が14か月に延長

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パオロ・ゲレーロがW杯欠場へ

 ペルー代表FWパオロ・ゲレーロ(34)がロシアW杯を欠場することになった。スポーツ仲裁裁判所(CAS)が14日に発表した。

 ゲレーロは、昨年10月に行われたW杯南米予選アルゼンチン戦後のドーピング検査で世界アンチ・ドーピング機関(WADA)の禁止リストであるコカインが検出された。同12月8日に1年間の出場停止処分が下されたが、ゲレーロ側の控訴により、同月22日に処分期間が6か月に軽減されていた。

 この結果、6月に開幕するW杯は出場可能と思われた。しかし、14日にCASが処分を14か月に延長すると発表。ゲレーロの出場停止処分が解かれるのは来年1月となり、W杯の欠場が決定した。

 ペルーは、南米予選を5位で終え、大陸間プレーオフでニュージーランドを下し、9大会ぶり5回目の本大会出場を決めていた。主将を務めるゲレーロの活躍が期待されていたが、ペルーは“キープレイヤー”を欠くこととなった。

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