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浅野拓磨のレンタルは終了…シュツットガルトSDは「素晴らしい青年」と人柄を称賛

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今季はシュツットガルトでプレーしたFW浅野拓磨

 シュツットガルトのミヒャエル・レシュケSD(スポーツディレクター)は14日、FW浅野拓磨は一度アーセナルに戻ることを発表。来シーズンに向けたチーム作りについて語るなかで、同選手に感謝の言葉を送った。

 浅野は2016年夏にアーセナル移籍が決まると、当時ドイツ2部に所属していたシュツットガルトへとレンタル。今年1月に解任されたハネス・ボルフ前監督の下ではレギュラーとしてプレーしていたが、タイフン・コルクト監督の信頼は勝ち取れず。新体制の下で波に乗り、順位を7位まで上げたチームで一度も起用されることがなかった。

 そして、やはり浅野はシュツットガルトに残らないことが明らかに。レシュケSDは「レンタル選手たち全員に感謝を告げたい」と話し、次のように続けた。

「タクマ・アサノは一度アーセナルへ戻ることになる。2~3度ほどアーセナルの責任者たちと話をした。タクにとって何がベストか、彼らは方向性を見いだすだろう」

「彼は素晴らしい青年だ。後半戦は彼にとって非常に難しかったが、とても良い時期も過ごしている。数日前、お別れとなったが、ものすごくエモーショナルだった」

 浅野はシュツットガルトでは公式戦45試合に出場し、5ゴール5アシストを記録。イギリスでプレーするために必要な労働ビザが下りない可能性が高く、今後の去就に注目したいところだ。

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