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イニエスタの行き先は日本?中国?着眼点はACL…スペイン紙は後者が有力と予想

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去就が注目されるMFアンドレス・イニエスタ

 スペイン『マルカ』は今季限りでバルセロナを退団するMFアンドレス・イニエスタの移籍先について、中国のクラブが有力と予想しているようだ。

 イニエスタはJリーグのヴィッセル神戸や中国のクラブをはじめ、複数のオファーを受けていると報じられている。先日出演したスペインのラジオ局『オンダ・セロ』の番組では中国と日本のどちらに魅力を感じるかを問われ、「中国と日本は、考慮すべき舞台だね。全てを天秤にかけて、それから決断を下したい」と返答していた。

 日本と中国の2つに絞られつつあると見られる中、同紙が注目したのはAFCチャンピオンズリーグ(ACL)での成績だ。2009〜2018年までの10年間で決勝トーナメントに進出したクラブ数を比較し、イニエスタの行き先としてふさわしいのはどちらかを展望している。

 ACLの直近10年を振り返ると、中国は2009年のゼロから2010年に1クラブ、2011年に1クラブ、2012年に1クラブ、2013年に2クラブ、2014年に1クラブ、2015年に2クラブ、2016年に2クラブ、2017年に3クラブ、2018年に3クラブと右肩上がりに増加。

 一方、日本は2009年に4クラブがグループリーグを突破し、その後は2010年に2クラブ、2011年に4クラブ、2012年に3クラブ、2013年に1クラブ、2014年に3クラブ、2015年に2クラブ、2016年に2クラブ、2017年に3クラブ、2018年に1クラブと減少傾向にある。

 同紙は上記を踏まえ、イニエスタが日本と中国の間で移籍先を決定する場合、競争力の面で「中国スーパーリーグの現状(と将来)はJリーグよりも明るい」とレポートした。

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