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ベンゲル後任有力か…アンチェロッティ氏がアーセナルと事前合意、伊メディアが報道

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カルロ・アンチェロッティ氏がアーセナルと事前合意か

 アーセン・ベンゲル監督の後任候補の一人だったカルロ・アンチェロッティ氏がアーセナルとの事前契約に合意したと、複数のイタリアメディアが伝えている。

 スペイン『メトロ』によると、マンチェスター・シティでコーチを務めるミケル・アルテタ氏が次期アーセナル監督の有力候補と報じられてきたが、アーセナルの首脳陣は複数の候補者を検討している。

 アンチェロッティ氏は9月にバイエルンの監督を解任されてからフリーの状態が続いている。同氏はイタリア代表の監督候補に浮上していたが、このオファーを辞退したと報じられた。一方、ナポリもマウリツィオ・サッリ監督の後任としてアンチェロッティ氏に白羽の矢を立てたと伝えられている。

『トゥットスポルト』によれば、ナポリのアウレリオ・デ・ラウレンティス会長がアンチェロッティ氏と電話でコンタクトをとり、その際に同氏はアーセナルと事前合意した旨を伝えたという。アンチェロッティ氏は依然としてロンドンに住居をもっており、アーセナルはイタリア代表監督やナポリ監督などアーセナル以外の“可能性”がなくなるのを待っている状態だと見られる。

 アンチェロッティ氏自身はチェルシーを指揮した最初のシーズンでリーグタイトルとFA杯を制したことが忘れられず、プレミアリーグにこだわっているようだ。先月、ベンゲル監督の後を引き継ぎアーセナルの監督に就任するのではないかと問われた際、同氏は次のように答えていた。

「また監督をしたいとは思っている。だがそれは私だけじゃない」

「自分にぴったりのプロジェクトがあれば、喜んでこの仕事を続けたい」

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