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「毎年450億円も使えない」ペップが今夏の大型補強を否定し、1-2選手の獲得を明言

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国内2冠を達成したジョゼップ・グアルディオラ監督

 マンチェスター・シティジョゼップ・グアルディオラ監督は、移籍市場に3億ポンド(約450億円)も費やすつもりはないと明かした。

 2016年夏にシティにやって来たグアルディオラ監督は、クラブの財政面でのバックアップを受け、ジョン・ストーンズ、レロイ・サネ、ガブリエウ・ジェズス、エデルソン・モラエス、ベルナルド・シルヴァ、カイル・ウォーカー、バンジャマン・メンディ、エメリク・ラポルテらを獲得するなど2シーズンにかけて大型補強に動いた。

 就任1年目は無冠に終わるも、2年目となる今シーズンはプレミアリーグ優勝とカラバオカップ制覇の国内2冠を達成。そして、プレミアリーグとリーグ監督協会(LMA)の年間最優秀監督賞に輝くなど充実の1年を送った同指揮官は、今夏の大型補強に動く可能性を『スカイスポーツ』の番組内で否定した。

「1人か2人と契約を結ぶだろうが、それ以上はない。誰も信じないだろうが、毎シーズン3億ポンドも移籍市場に投じられない。すでに巨額の費用をつぎ込んだから、今後は少なくするだろう。世代交代の意味もあってそれだけの補強をする必要があった」

 また、同指揮官は補強が必要なポジションについて「前線に必要だろうが、私にはわからない。チキ(ベギリスタインSD)ともっと話をしなければならない。(来季も)4つの大会を戦うから、我々には新戦力が必要だ」とコメントを残した。

 今シーズン終了後の退団がすでに決まっているヤヤ・トゥーレの代役とアトレティコ・マドリーへの復帰が噂されているセルヒオ・アグエロの穴を埋める選手が獲得候補に挙がると考えられている。

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