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ルヴァン杯では3戦連続フル出場…FC東京18歳MF品田愛斗「J1につながるかは自分次第」

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3試合連続フル出場を果たしたFC東京MF品田愛斗

[5.16 ルヴァン杯GL第6節 FC東京0-1仙台 味スタ]

 FC東京U-18からトップチームに昇格したFC東京MF品田愛斗はルヴァン杯グループリーグで3試合連続フル出場を果たした。アカデミーの先輩であるMF梶山陽平とコンビを組み、攻撃の起点を担おうとしたが、プレーオフステージ進出には貢献できず。「J1のメンバーに比べると物足りない」と自身の現状を述べた。

 すでにグループリーグ敗退が決まっていたが、「絶対に勝とう」と意地を見せるべく臨んだ第6節の仙台戦。ダブルボランチを組む梶山とは前後の関係に位置し、「前目でボールに関わって、攻撃を組み立てる」という役割を担った。

 前半は「何をするかがハッキリしなくて、少しずつ迷い合っていた」と停滞したが、後半は「得点力がある選手で、考えていることが分かる」というMF久保建英とのコンビネーションで前に出る場面も。だが、「シュートが打てなくて残念だった」と振り返ったように、積極性が出せないまま1試合が終わってしまった。

「これまでやってきたことは出せているし、通用している部分は出せている」と手応えはあるだけに、目に見える結果を出したいところ。「この経験が(J1の)リーグ戦につながるかどうかは自分次第。もっとトライしたい」。そう意気込んだ言葉のとおり、今後もJ3に参戦中のU-23チームで満足することなく、J1リーグを戦うトップチームに“トライ”していくことが大切になりそうだ。

(取材・文 竹内達也)
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