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長谷部所属のフランクフルト、新指揮官にヒュッター氏…過去には南野、久保を指導

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ザルツブルクを指揮していたアディ・ヒュッター

 MF長谷部誠、FW鎌田大地が所属するフランクフルトは16日、来季の指揮官にアディ・ヒュッター氏(48)が就任すると発表した。過去にはFW南野拓実、FW久保裕也を指導した経験を持つ。

 現在指揮を執っているニコ・コバチ監督が来季からバイエルンに移籍するため、後任探しが急務となっていたフランクフルト。2014-15シーズンまでザルツブルク、15-16シーズンから今季までヤングボーイズの監督を務めていたヒュッター氏に白羽の矢を立てた。

 契約期間は2021年までの3年間。ドイツ紙『キッカー』日本版によると、クラブのフレディ・ボビッチマネージャーは「まさにサッカーの専門家という人物であり、ありとあらゆる経験を積んできた。これまでの彼のあゆみは印象的なものであり、継続して複数のクラブでそこまで恵まれているわけではない状況の中から、ハードな取り組みにより結果を導き出してきた」と述べている。

 フランクフルトはすでにリーグ戦を8位で終え、残すは19日に行われるDFBポカール(ドイツ国内杯)決勝のみといった状態。もし、その一戦でバイエルンに勝利すれば、来季のUEFAヨーロッパリーグ出場権を手にすることができる。

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