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エース2発のアトレティコが6季ぶり3回目のEL制覇!マルセイユは完敗…ベンチの酒井宏は出番なし

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アトレティコ・マドリーが6季ぶり3度目のEL制覇を果たした

[5.16 EL決勝 マルセイユ 0-3 A・マドリー]

 ヨーロッパリーグ(EL)は16日、フランスのパルク・オリンピック・リヨンで2017-18シーズンの決勝戦を行い、日本代表DF酒井宏樹所属のマルセイユ(フランス)とアトレティコ・マドリー(スペイン)が対戦。アトレティコが3-0で優勝を決めた。ベンチスタートの酒井に出番は回ってこなかった。

 フランス勢初のEL優勝を狙うマルセイユは4-2-3-1のシステムを採用。GKは守護神のスティーブ・マンダンダを起用した。最終ラインは酒井がベンチスタートで右SBに攻撃的なDFブナ・サール、CBにはDFアディル・ラミ、負傷中のDFロランドに代わり急造SBを務め続けているMFルイス・グスタボ、左SBにDFジョルダン・アマビィを配置。ボランチにはMFアンドレ・ザンボ・アンギッサ、MFモルガン・サンソンを置き、2列目には右にMFフロリアン・トバン、トップ下にFWディミトリ・パイェ、左にMFルーカス・オカンポスを並べ、最前線にFWバレール・ジェルマンを起用した。

 6シーズンぶり3回目の優勝を目指すアトレティコは、準決勝第1戦で退席処分となったディエゴ・シメオネ監督が引き続きベンチに入れずスタンド観戦に。4-4-2のシステムで、GKにはヤン・オブラク、最終ラインは右からDFシメ・ブルサリコ、DFホセ・ヒメネス、DFディエゴ・ゴディン、DFルーカス・エルナンデスを配置。中盤はボランチにMFガビ、MFサウール・ニゲス、右MFにアンヘル・コレア、左MFにコケを起用し、2トップにはFWアントワーヌ・グリエーズマン、FWジエゴ・コスタを置いた。

 戦力と経験値の差から先制したいマルセイユは序盤から攻勢に出るが、アトレティコが一瞬の隙を突いて得点を奪う。前半21分、マルセイユはザンボ・アンギッサが最後方のマンダンダからのパスをトラップミス。すると、アトレティコはガビがこぼれたボールをダイレクトで前線に送り、パスを受けたグリエーズマンが冷静に左足シュートを沈めた。

 前半31分、追いかけるマルセイユにさらなるトラブルが発生。鼠径部を負傷していたパイェがプレー続行不可能に。涙を流しながらピッチを去り、MFマキシム・ロペスと交代した。マルセイユは苦しい状況で前半を0-1のまま折り返した。

 後半に入り、アトレティコはブルサリコに代えてDFフアンフランを投入。すると後半4分に追加点を挙げる。マルセイユのスローインをカットしたアトレティコは、コケがPA左にスルーパスを通すと、トップスピードのグリエーズマンが左足でチップキック。マンダンダを避けたボールはゴール左にゆっくりと吸い込まれ、2-0となった。

 マルセイユは後半10分にオカンポスに代えてMFクリントン・エンジーを、29分にはジェルマンに代えてFWコスタス・ミトログルを投入。36分には右サイドのサンソンがアーリークロスを送り、ミトログルが頭で合わせたボールはゴール左ポストを叩くも、ボールは無情にもゴールラインを割らず。38分には、アマビィがPA左外から左足シュートを放つが、オブラクにしっかりキャッチされた。

 2点差のアドバンテージを生かし続けたアトレティコが最後まで隙を見せず、後半44分にはPA右でパスを受けたガビがダメ押しの3点目。終了間際には今季退団を表明しているFWフェルナンド・トーレスが投入され、試合は3-0で終了した。アトレティコは11-12シーズン以来となる3回目のEL制覇。マルセイユは無念の完敗となり、負傷から復帰したばかりでベンチに入っていた酒井は、決勝でプレーすることはなかった。

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