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シメオネがアトレティコ退団のF・トーレスを称賛「偉大な遺産を残してくれた」

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シメオネ監督がFWフェルナンド・トーレスを称賛

 アトレティコ・マドリーディエゴ・シメオネ監督が今季限りで退団するFWフェルナンド・トーレスに賞賛の言葉を贈っている。英『スカイ・スポーツ』が伝えた。

 アトレティコの下部組織出身のトーレスは2007年、リバプールへの移籍でクラブを去ったが、2015年に復帰。そして今季終了後、2度目の退団をすることになった。シメオネ監督は絶大な人気を誇るクラブのアイドルについて、UEFAヨーロッパリーグ(EL)決勝マルセイユ戦(3-0)後、次のように語っている。

「フェルナンド・トーレスのためにも優勝できてよかった。私はこれまで、彼に何も与えられなかった。だが、彼は私たちの持つ全てを体現する選手だ」

「彼はチームメイトに対しても、クラブに対しても、偉大な遺産を残してくれた。日曜日の試合では、素晴らしい退団セレモニーが開かれることを望んでいる」

 アトレティコは20日のリーガ・エスパニョーラ第38節でエイバルとホームで対戦。これがF・トーレスにとってのラストゲームとなる。

 シメオネ監督は「まだシーズンは終わっていない。2位を確実にするためには、あと勝ち点1が必要だ。ライバルたちに実力を示すという意味でもね」と勝負にこだわる姿勢を示した。

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