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長友佑都らがインテル移籍市場のキーマン?夏のトルコ移籍は既定路線か

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DF長友佑都はガラタサライに完全移籍か

 インテルからガラタサライにレンタル移籍している日本代表のDF長友佑都について、イタリア紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』が17日、インテル移籍市場のキーマンの1人に挙げている。

 インテルは今シーズン、ファイナンシャル・フェアプレー(FFP)の規定を満たすため、6月末までに4000万ユーロ(約52億円)を捻出しなければならない。そこでイタリア紙は、「インテル移籍市場、(ジェフリー)コンドグビア、ナガトモと仲間たち」と題し、1月から今シーズン限りの期限付きでガラタサライへ加入している長友らにスポットライトを当てている。

 記事では放出候補として、長友のほか、コンドグビア、DFミランダ、MFジョアン・マリオ、MFマルセロ・ブロゾビッチらが取り上げられており、1人当たりの取引額は、「パンくずのような金額だが、FFPを順守するために4000万ユーロのパンを焼き上げ、UEFAに報告しなければならない以上、順当と言える」と結論。インテルが規定を違反しないためにも、長友らの放出は今夏の移籍市場の最優先事項とされている。

 長友は今年1月、出場機会を求めて7年間在籍したインテルを離れ、ガラタサライ移籍を決断。新天地にはすぐに順応し、リーグ優勝へ向けてチームに貢献しており、ガラタサライも買い取りに積極的な姿勢を示している。「ユート・ナガトモはガラタサライでリーグ優勝目前。トルコクラブが彼を買い取れば、300万ユーロ(約3.9億円)~400万ユーロ(約5.2億円)の収入になる。(バレンシアが買い取りを検討しているコンドグビアとともに)これらの取引はすでに既定路線となっているものだ」と綴られている。

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