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コンテ、FA杯決勝でのモウリーニョとの直接対戦を前に「明日は握手をするつもりだ」

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タイトルを獲得してシーズンを終えたいとアントニオ・コンテ監督は話した

 チェルシーアントニオ・コンテ監督は、FA杯決勝で対戦するジョゼ・モウリーニョ監督と過去に確執があったと認めるも、試合後には握手をするだろうと話した。

 今年1月から壮絶な舌戦を繰り広げたコンテ監督とモウリーニョ監督は、19日のFA杯決勝で対峙する。マンチェスター・ユナイテッド戦を前に会見に臨んだチェルシー指揮官は、両者の過去の対立は試合と何ら関係がないと強調した。

「過去に起きたことはまったくもって重要ではない。私と彼の間の問題だ。明日は彼と握手するつもりでいるし、私たち2人は試合のことだけを考えている」

 また、ユナイテッドのロメル・ルカクが欠場する可能性について「彼は彼らにとって重要な選手だが、マンチェスター・ユナイテッドには、ほかにも重要な選手が何人もいる。彼らの決断は分からないが、1人の選手の欠場だけで戦術が変わるとは思わない。それに、ルカクが欠場しても素晴らしいストライカーである(マーカス)ラッシュフォードがプレーするだろう」と警戒感を強めた。

 チェルシーは昨季、プレミアリーグ優勝を成し遂げるも、今季は低迷して来季のUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)出場権を逸失。この結果を受け、コンテ監督の今夏の去就は不透明となっているが、まずはFA杯決勝だけに集中したいと語った。

「これが私や選手にとって今季のラストゲームだ。今はこの試合のことだけを考えている。タイトルを取って難しいシーズンを終えられるチャンスで、我々にとってとても重要な一戦だ。この試合に勝利するために全力を尽くしたい」

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