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優勝プレーオフ中の森岡亮太と久保裕也は代表選出外…ベルギーメディアも大きく報じる

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ベルギーでプレーしているFW久保裕也とMF森岡亮太

 日本サッカー協会(JFA)は18日、ガーナ戦に挑む27人の日本代表メンバーを発表した。負傷で長らく戦列を離れていたFW岡崎慎司やMF香川真司が選ばれた一方で、ベルギーリーグでプレーしているMF森岡亮太(アンデルレヒト)、FW久保裕也(ゲント)は選ばれなかった。

 ベルギーリーグの優勝プレーオフは第10節が20日に控えており、このコンペティションで戦っている森岡と久保は今回、招集外となってしまった。ベルギーメディア『RTBF』は、ジュピラー・リーグの所属選手2人が選外となったことを大きく伝えている。

「ロシアW杯に臨む日本代表はまだ確定ではないが、今回のガーナ戦ではジュピラー・リーグの選手が選ばれなかった。その一方で、元スタンダール・リエージュの川島永嗣(メス)は、3度目のW杯メンバーになることがすでに当確と見られる」

 記事では「森岡と久保は今回選ばれなかったものの、西野朗監督は23人のW杯メンバーに、この2人を選ぶことを示唆している」と伝え、ベルギーでプレーしている森岡と久保が当落線上にありながらも、W杯の登録メンバーに入る可能性は十分にあると分析している。

 ベルギーリーグの優勝プレーオフを戦っている日本人選手は今回選ばれなかったものの、今季森岡は13ゴール14アシスト、久保は10ゴール2アシスト(いずれもレギュラーシーズン+優勝プレーオフ)と結果を残している。ベルギーメディアにとっても、自国リーグ所属選手がW杯メンバーに選ばれるかどうかは、大きな関心事となっているようだ。

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