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川島永嗣はホームでの最終節でフル出場…2部降格決定のメスは4連敗で今季終える

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GK川島永嗣が今シーズンを終えた

[5.19 リーグ1第38節 メス0-4ボルドー]

 リーグ1は19日に第38節を行い、日本代表GK川島永嗣が所属するメスはホームでボルドーと対戦し、0-4で敗戦。降格決定しているメスだが、ホームでの最終節も大敗を喫して4連敗。川島は2試合ぶりのフル出場で今シーズンを終えた。

 もともと第3GKとしてメスに加入した日本人守護神だが、今季はリーグ戦29試合に出場し、クープ・ドゥ・フランス(国内杯)には1試合に出場した。

 今季序盤はベンチを温める時間が長かったものの、10月にはフレデリック・アンツ監督が就任し、12月にディディヨンが負傷してからは川島が定位置を獲得。12月末からは公式戦8試合で6勝1敗1分と好調の一因を担った。しかしシーズン終盤にチームは再び失速。要所で好セーブをみせた川島だが、2部降格を食い止めることはできなかった。

 ホームでの最終節という舞台で、川島は22歳の生え抜きGKトマ・ディディヨンを差し置いて信頼の先発フル出場。しかし前半11分に先制されると、17分には股下を通されて2点目を許す。44分には右サイドからのクロスに飛び出したものの触ることができず、ファーサイドに流れたボールを無人のゴールに決められ3点目。後半33分には左サイドからのロビングボールが川島の頭上を越えてそのままゴールへ。判断ミスも目立つ中で、悔しい4失点の大敗となった。

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