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いい場面もある、ピンチも少ない、しかし13戦勝ちなし…最下位名古屋の風間監督を悩ます“問題点”

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風間八宏監督が名古屋の問題点を指摘

[5.20 J1第15節 名古屋2-3柏 豊田ス]

 最下位の名古屋グランパスは20日、J1第15節で柏をホームに迎え、2-3で敗れた。これで13試合未勝利(3分10敗)。風間八宏監督が試合後のインタビューでチームの抱える問題点を指摘している。

「(この試合は)自分たちの技術に自信を持って挑んでくれた。それからもう1つは自分たちが武器としているものを持ちながら戦ってくれた。それは本当によかったと思います」

 指揮官が話す通り、名古屋は内容で相手に劣っていたわけではない。ただ、「ミスを出してしまった。そこは学ばないといけないなと思います」。

 象徴的だったのは1-2で迎えた後半11分の失点シーンだ。DF畑尾大翔が裏へ向かって弾んだボールの処理にもたつくと、後ろから迫ったFW伊東純也に足でつつかれる。流れたボールがフリーのFW江坂任に渡り、結果的に柏の決勝点となる3ゴール目を与えてしまった。

 風間監督は「個人のところでミスが起きている。そういう意味ではピンチになっているわけではない」と言及した上で、リーグ中断期間のトレーニングについて「そこをどう解決していくか。それはやっぱり個人のところを高める。それからやっぱり集中。しっかり自分たちがそういう時間帯で集中しないといけない。そういうところも含めて厳しくやっていかないといけないと思います」と話した。

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