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「ジダンと選手同士で戦わなくてよかった」、クロップ監督が冗談交じりに意気込み語る

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ユルゲン・クロップ監督が意気込みを語る

 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)の決勝戦は26日、ウクライナの首都キエフのオリンピスキ・スタジアムでレアル・マドリーリバプールが対戦する。大一番を前に『UEFA.com』はリバプールのユルゲン・クロップ監督にインタビュー。指揮官はレアルの印象を語った。

 快進撃を続けたリバプールに、指揮官は喜びを語る。「選手たちが成し遂げたことをものすごく誇りに思っている」と語り、「バルセロナやレアル、バイエルンではない私たちが、1試合7得点を2回、5得点も2回達成した。リバプールは本当に良いチームになっている」と手応えを噛みしめた。

 前回王者であり、前人未踏の3連覇を目指すレアルについてはリスペクトを表し、「彼らはジネディーヌ・ジダン監督の指揮下で本当にうまくやってきた」とその実力を称賛する。「私はジダン監督を選手としても素晴らしいと思うし、同業者としても尊敬している」とジダン監督への敬意を示しつつ、「彼は選手としても世界でトップ5の実力だった。僕らが選手として対戦していなくてよかったよ。私が彼をマークするなんて…選手を送る立場で本当によかったよ」と冗談交じりに語った。

 しかしやるからには負けられない。「レアルとの対戦なんて信じられないね。本当に、本当に素晴らしい。でも、私たちだって、彼らのユニフォームを掴むために決勝の舞台に上がるつもりはないよ」と13年ぶりの栄光に向け、鋭く眼を光らせている。

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