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ベンゲルはやはり監督業続行?パリSG会長がディレクター就任を否定

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アーセン・ベンゲル氏は監督業続行か

 パリSG会長のナセル・アル・ケライフィ氏は、アーセン・ベンゲル氏のスポーツディレクター就任を否定した。

 ベンゲル氏は、今季をもって22年間にもわたるアーセナルでのキャリアにピリオドを打った。イングランドでの監督続投を否定した同氏の去就には大きな注目が集まっており、パリSGの幹部職は多くの候補の中の一つと考えられていた。しかし、パリSGのアル・ケライフィ会長は『レキップ』のインタビューでスポーティングディレクターを変えるつもりはないと断言した。

「彼は近しい友人で、私は彼と彼がフットボール界に残した功績に多くの称賛と敬意を抱いている。彼は私にとって重要な人間で、このクラブを買収する前に最初に相談した人間の一人だ。そのとき、彼は“君は切れば光り輝くダイヤモンドを買ったんだ”と言ってくれた。忘れられない一言だった」

「彼の将来のことは私には分からないが、彼が多くのオファーを受け取っていることは確かだ。それに、今現在パリSGのスポーティングディレクターはアンテロ・エンリケで、彼は今後もここに残るだろう」

 アーセナルでの最終戦を終えたベンゲル氏の去就は現段階で未定。同氏は先日、多くのオファーが届いていることを認めるも「4週間の休養後に将来を決める」と話していた。アル・ケライフィ会長がフランス人指揮官の幹部就任を否定したことで、監督キャリアを続ける可能性が高まった。

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