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ユーベ退団ブッフォン「40歳のアスリートとしてこれ以上ない最高の幕引きだった」

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GKジャンルイジ・ブッフォン「最良の決断をしたい」

 ユベントスを退団する元イタリア代表GKジャンルイジ・ブッフォンが21日、イタリア『スカイスポーツ』のインタビューに応じた。

 40歳のブッフォンは17年間所属したユベントスを今シーズン限りで退団。19日にアリアンツ・スタジアムで行われたベローナ戦において、ファンに別れを告げた。ブッフォンは最後の日を最高の形で迎えることができたと振り返る。

「僕のラストマッチでは、人々の温かさに触れ、とても嬉しく思った。まるで種から育ててきた作物の収穫の日のようだった。僕の心に安らぎをもたらし、とても穏やかにしてくれた」

「ユベントスの栄誉あるユニフォームをまとうことができて僕は幸せだ。人々から愛され、チームメートのうち数人とは、まるで兄弟のような友情関係を築くことができた。(会長のアンドレア)アニェッリとは何度も会って、一緒に最良の決断を下した。僕のような40歳のアスリートにとって、これ以上ない最高の幕引きになったと思う」

 なおパリSGが今夏、ブッフォンの獲得に動いているが、元イタリア代表GKは決断を保留している。

「あと数日、時間をとって検討し、最良の決断をしたい。決断するにあたり、冷静にならなければならない」

 またイタリア代表を辞退したことについても、ブッフォンなりの説明を加えている。

「これまで僕はいつもチームにとって付加価値であると感じていたが、そのように捉えてもらえなくなってしまった。むしろ、ここ2年間では、僕が問題であるかのように感じた。だが誇りをもって自分の決断を下した」

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