FWアルバロ・モラタにチェルシー退団の可能性があるのかもしれない。『Goal』の取材で明らかになった。

　昨夏、レアル・マドリーからクラブ史上最高額でチェルシーに加入したモラタ。シーズン序盤は大活躍をみせたが、その後ケガなどもあって不振に苦しんだ。1月に加入したFWオリビエ・ジルーにポジションも脅かされている。

　不調に苦しんだ結果、先日発表されたロシアW杯に臨むスペイン代表からも落選。公式戦47試合に出場し15ゴールを記録したが、ここに来てわずか1年でのチェルシーからの退団が噂されている。

　中でも新天地として有力視されているのがユベントス。モラタは2014年から2016年までイタリア王者に在籍し、公式戦93試合で27ゴールをマーク。クラブの5つのタイトル獲得に貢献した。

　しかし、チェルシーは依然としてモラタを信用しており、シーズン後半の不調は背中の故障によるものだと考えているようだ。さらに、代役が見つからない限り売却する可能性は低いとされている。

　そんな中23日、モラタが代理人のフアンマ・ロペス氏とともにユベントスのファビオ・パラティーチSDとミラノで会談している様子が『Goal』の取材で明らかになった。内容は明らかになっていないが、移籍が噂される中での会談により、様々な憶測を呼んでいる。

　ミランからの興味も取り沙汰されているスペイン人ストライカーだが、今夏にどのような決断を下すのだろうか。

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