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鎌田大地、わずか1年でフランクフルト退団の可能性が浮上…地元メディアでは「売却候補」に

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MF鎌田大地の海外1年目は厳しいものに

 フランクフルトに所属するMF鎌田大地は1シーズンで同クラブを去ることになるのだろうか。地元メディア『ヘッセンシャウ』は、放出候補の1人として伝えている。

 昨夏サガン鳥栖から日本代表MF長谷部誠がプレーするフランクフルトに渡った鎌田。新天地ではプレシーズンマッチでゴールを決めるなど順調な出だしを見せ、ニコ・コバチ監督もその技術やポジショニングを褒め称えていた。

 しかし、シーズン開幕戦では先発起用されるも、フィジカル面の課題が指摘され、前半戦は公式戦4試合の出場にとどまることに。さらに昨年12月以降は一度もメンバー入りを果たせなかった。

 フランクフルトは、バイエルン行きが決まっているコバチ監督の後任としてヤングボーイズからアディ・ヒュッター監督を迎える。だが、新体制の下にも鎌田の居場所はないという。

『ヘッセンシャウ』は、鎌田はDFタレブ・タワタ、FWダニー・ブルム、ブラニミル・フルゴタと同様、新シーズンに向けて放出されると予想。この4人は「売却候補」として伝えられている。

 フランクフルトはバイエルンに勝利し30年ぶりにDFBポカール制覇を達成。来季のヨーロッパリーグ出場が決定したため、冬季中断期まで26試合を戦うことになる。だが、地元メディア曰く、選手層を厚くする必要があったとしても鎌田らは構想に含まれていないようだ。

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