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遠藤航「それぞれが頑張った」…W杯メンバー入り目指すリオ世代

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日本代表DF遠藤航

 リオデジャネイロ五輪出場を目指して戦った仲間が、今はロシアW杯出場をともに目指している。2年前、リオ五輪代表のキャプテンを務めたのが、DF遠藤航(浦和)だった。

「やっぱり悔しさしかない」と振り返ったリオ五輪本大会。打ち合いとなった初戦のナイジェリア戦を4-5で落とすと、続く第2戦コロンビア戦は2-2のドロー。わずかな望みをつないで迎えた第3戦スウェーデン戦で1-0の完封勝利を収めながらも、他会場の結果によってグループリーグ敗退となった。

「(五輪本大会前に対戦して0-2で敗れた)ブラジルとの力の差も感じたし、チームとして1勝1分1敗だったけど、グループリーグで敗退している。個の力もそうだし、チームとしての力の差を痛感した大会だった」

  しかし、各々が成長を遂げ、ガーナ戦に臨む日本代表にリオ五輪世代の選手は遠藤の他、MF大島僚太、DF植田直通、FW浅野拓磨、GK中村航輔、MF三竿健斗、MF井手口陽介の計7人が選出された。「それぞれが頑張って、今までのキャンプの中でも多いメンバーが、最後の選考でこれだけ残れたのはリオ組にとって良いこと。シンプルに僕らの世代がもっとW杯に入っていかないといけない」と生き残りを誓う。

(取材・文 折戸岳彦)

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