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甲府“仕上げのリンス”でクラブ最多得点タイ!大敗の首位大分はクラブワースト失点タイ

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甲府がMF小塚和季のゴールなどで6得点を奪って大勝した

[5.26 J2第16節 甲府6-2大分]

 首位の大分トリニータがJ1を戦った13シーズン以来となるクラブワーストタイの6失点を喫して大敗した。

 ヴァンフォーレ甲府が序盤で試合を決めた。3分にパス回しをしていた相手バックラインからボールを奪うと、FW金園英学がゴールネットを揺らしてあっさり先制。直後の4分にはMF小塚和季、同6分にはMF佐藤和弘が得点して、早くもリードを3点に広げる。

 勢いを緩めない甲府は前半15分に金園のシュートのポスト跳ね返りをMF堀米勇輝が折り返して、DF小出悠太が押し込む。同27分にはカウンターから小塚とのワンツーで抜け出したDFエデル・リマが鮮やかに得点した。

 まさかの5失点を喫した大分は、前半38分のFW馬場賢治の2試合連続弾で前半のうちに何とか1点を返す。MF川西翔太とFW伊佐耕平を投入する2枚替えを行った後半には、32分にFW後藤優介が得点し、3点差に詰め寄る。

 しかし甲府は後半43分、CKを途中出場のFWリンスが頭で合わせて6点目。“仕上げのリンス”が決まった甲府はリーグ4連勝。負けなしは7戦に伸びた。大分は4戦ぶりの敗戦となった。

 なお甲府のリーグ戦での6得点はクラブ史上4度目となる最多タイ。大分の6失点は、J1では過去に2度記録しているワーストタイ記録で、J2では初となった。


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